ニキビに効くおすすめの漢方薬6選!

顔や体にできるニキビは、なんらかの理由で毛穴に皮脂が詰まってしまうことが原因です。

通常なら、ターンオーバーの働きや入浴などで体から取り除かれるはずの皮脂が毛穴に詰まり(白ニキビ)、蓄積することで盛り上がり(黒ニキビ)、アクネ菌やマラセチア菌などの常在菌がそれらをエサとして繁殖することで炎症が起こり(赤ニキビ)、さらに悪化することで化膿する(黄ニキビ)と進行していきます。

この一連の流れから見てもわかるように、ニキビは出来なければできないに越したことはありませんが、出来てしまったとしても最初の段階(白ニキビ)でストップすることができれば、それほど体や外見へのダメージは少ないのです。

そのために効果的なのが、人間がもともともっている自然治癒力を高める働きのある漢方薬です。

それではニキビに効く漢方薬をご紹介していきましょう。

ルナメアAC

漢方薬のススメ

bc11900ab49193025630a75de75ad8e7_s

出来てしまったニキビの治療には、アクネ菌や炎症をおさえるための成分が配合された西洋薬が処方されることが多いですね。

しかし、これはあくまで対処療法。ピンポイントで狙って働きかけるため、ニキビができてしまう根本的な原因(ホルモンバランスの乱れなど)を解決することはできません。

しかし、漢方薬は生薬を組み合わせて作られるので、炎症をおさえるだけでなく、ホルモンバランスの乱れを整えたり、血行を良くしたり、むくみを改善するなど多角的なアプローチで「にきびができにくい環境」に体を導いてくれるのです。

即効性でいえば確かに抗生物質等のほうが効果はあります。しかし、ニキビができれば使い、治ってもまたできれば同じ薬を使うというその場しのぎを繰り返しを延々と続けなければありません。

それよりも、ニキビができてしまう環境を根本から改善する漢方薬のほうが、長期的に見れば体に有効であることは明らかですね。

ニキビの治療に関しては、当面の問題となっているニキビには抗生物質だけを使うのではなく漢方薬も併用していくのが賢い方法と言えるでしょう。

ニキビに効くサプリメントの賢い選び方!【関連記事】

おすすめの漢方薬6選

089293

それではニキビの改善だけでなく、ニキビ体質改善に役立つ漢方薬をご紹介します。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

オイリー肌で、普段から暑がりで体温が高めの方、赤ら顔の方向けの代表的なニキビ治療薬です。

とくに過剰な皮脂分泌が原因の思春期のニキビにおすすめ。
顔や頭に籠った熱を散らす働きがあるため、目の充血や化膿症、赤鼻の治療にも使われます。

十味敗毒湯(じょうみはいどくとう)

化膿しやすい体質の方、赤みや痛みのあるニキビが顔や背中やお尻にできやすい人向けの漢方薬です。

解毒作用が強いので、湿疹やじんましん、水虫、中耳炎やものもらいなどの症状がある方にもおすすめ。
便秘の人には効果が表れにくいので注意。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

生理前にニキビができやすい方、冷え性、イライラや肩こりが酷い方向けの漢方薬です。

鬱血や血行障害を改善する働きが強いので、血行が悪いことで新陳代謝が乱れることで毛穴の皮脂詰まりを起こしてニキビができやすい場合に役立ちます。

ほかにもニキビやシミ、しもやけ、生理痛や子宮内膜症や子宮筋腫などの女性疾患の改善にも効果的。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

生理前にニキビが発生・悪化する方、顎や顔まわりにできる方、冷え性、めまいや頭痛・肩こりのある方などにおすすめ。

こちらも桂枝茯苓丸と同様に血行を改善し、体を温め、ホルモンバランスを整える働きがあります。イライラを抑える働きも。
月経不順や更年期障害の治療など主に女性に用いられることが多く、知名度も高い漢方の一つですね。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

ニキビが炎症・化膿しやすい方や、手足に汗をかきやすい方や血行が悪い方に役立つ漢方薬です。
色が浅黒くて筋肉質、オイリー肌で、赤ニキビや黄ニキビがよく出来る方におすすめ。

腫れを軽減し、炎症をおさえ、血液循環を良くする働きがあるので、慢性鼻炎や蓄膿症にも役立ちます。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

女性ホルモンのバランスの乱れに寄る精神的な不安の症状改善に良く使われる漢方薬です。
精神的に落ち着かせる働きがあるため、女性の自律神経失調症の改善にも使われることが多く、ストレスが引き金となってニキビができやすい方におすすめです。

ルナメアAC

漢方薬の注意

前述したように、漢方薬は複数の生薬をブレンドして作られるものなので、個人の判断で漢方薬を複数飲むことは避けましょう。
ニキビといっても、人によって体質や体力が異なるため、相性の良い漢方薬が異なります。

せっかくニキビを改善したくて漢方薬を飲んでいても、体質に合わない、効果が強すぎる等の問題によってかえって症状をひどくさせてしまうおそれがあるのです。

漢方薬を利用するときには、専門医に相談して処方してもらったものを利用するようにしましょう。

まとめ

今回ご紹介した漢方は、保険適応内で処方される代表的なニキビ改善に役立つと言われる漢方薬です。
体の内側から働きかける漢方薬を利用することで、ニキビの原因となる毛穴詰まりを起こしにくくなるよう少しずつ体質改善をしていきましょう。

もちろん普段から正しい洗顔やスキンケア、十分な睡眠・運動、栄養バランスの取れた食事をとることもお忘れなく。

コメントは受け付けていません。