お酒とニキビの深い関係と上手な付き合い方

お酒が好きな人、特に好きではないけれど仕事の付き合いで飲む機会が多い人にとって、お酒を飲むとニキビができやすいという話は非常に気になるものですね。

お酒とニキビなんて、全く関係ないように見えますが、実は大きな関係が…。

それではお酒とニキビの深い関係と上手な付き合い方をみていきましょう。

お酒がニキビの要因となる理由

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直接的な原因

お酒を飲むことで最も問題となるのが、アルコールが肝臓・肝機能に与える悪影響です。
肝臓の働きの一つとして解毒作用があります。

摂取したアルコールを肝臓が分解しようとするのですが、アルコールを摂取しすぎると肝臓の解毒作用が追い付かないばかりか、その機能を衰えさせてしまうことに。

その結果、毒素をしっかり解毒することができなくなるため、本来なら排出されるはずの毒素が体の中に蓄積され、ニキビとして肌に現れてしまいます。

また肝臓には余分な黄体ホルモン(プロゲステロン)を壊しホルモンバランスを整える働きもあります。
しかし肝機能の衰えによって、皮脂の分泌を促す働きをする黄体ホルモンが過剰となり、さらにニキビができやすい肌環境を作ってしまうことになります。

アルコールがニキビの原因になるのはそれだけではありません。

アルコールを分解するときには美肌ビタミンと言われる体内のビタミンB2やビタミンB6などのビタミンB群を消費してしまう上に、体に様々な悪影響を引き起こす原因となる大量の活性酸素を発生させます。

また糖質たっぷりのアルコールだけでなく、つまみに脂質・糖質の多い揚げ物などを食べることによってさらに皮脂分泌が過剰になってしまいニキビができやすくなってしまうのです。

間接的な原因

また、アルコールを飲むことで、間接的にもニキビができやすくなります。
例えば、飲み会が楽しくてついつい夜更かし。飲み過ぎてそのままメイクも落とさずに寝てしまうことで、肌への負担はさらに大きくなって毛穴が詰まりやすくなります。

さらに睡眠時間が短くなるだけでなく睡眠の質も悪くなりますし、生活サイクルも乱れることで、自律神経も崩れやすく、ターンオーバーも低下しやすくなります。

百害あって一利なし?

このようにアルコールを飲むことが原因でニキビが悪化してしまうメカニズムを見ると、ニキビが気になる方はお酒を飲まないほうがいい!と思ってしまうかもしれません。

しかし、それは極論すぎますし現実的でもありません。

悪い面がある一方で、お酒は「百薬の長」とも言われるように良い面もあります。
その一つが、血管を拡張し血行を促進する作用。

新陳代謝を活発にさせることで、細胞の生まれ変わりを促進してくれます。また、抗ストレス作用もあるので、お酒とは適度に上手に付き合うことが大事なのです。

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ニキビを作らないお酒の飲み方

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現代はストレス社会。ストレスがたまるとお酒を飲みたくなることもありますし、お付き合いでお酒を飲まなければいけない機会も少なくありません。

そんな場合は、ニキビができにくいお酒の飲み方をするようにしましょう。

具体的には
 糖質の多い醸造酒(ビール・日本酒・チューハイ・ワインなど)ではなく、糖質のない蒸留酒(ブランデー・ウィスキー・焼酎)などを適量飲む

 おつまみは揚げ物や甘い味付けのものではなく、冷奴や枝豆、サラダ、焼き魚、フルーツなどを選ぶ

 時間を区切る
の3点です。

好みもありますがそれほど飲む種類にこだわりがないなら蒸留酒を選ぶことで糖質の摂取をおさえることができますし、おつまみもヘルシーなものを選ぶようにすれば、その場の空気を壊すことなくお酒の席を楽しむことができます。

また楽しいからと言ってダラダラと飲むのもやめましょう。
「今日は○時まで」と時間を区切って飲むと、帰宅後もお酒と疲れでそのまま寝てしまうということもなくなるはずです。

さらに、利尿作用を持つアルコールを飲んだら脱水や肌の乾燥を防ぐために水分を積極的に摂ることも重要です。

まとめ

お酒は飲み方や量を間違えれば、確実にニキビの原因になります。
しかし、ちょっとした飲み方の工夫をするだけで、お酒はストレスを解消したり、楽しい時間を過ごすのに役立つものです。

ぜひ上記の飲み方を参考にして、ニキビを増やさずお酒と上手に付き合いましょう。

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