吹き出物とニキビの違いって何?厄介なのはどっち?

つらい肌トラブルの代表といえばニキビと吹き出物ですよね。
同じような症状でありながら、どうして呼び方に違いがあるのか気になる人も多いのではないでしょうか?

吹き出物とニキビってちがうものなの?

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実は、吹き出物とニキビの違いは特になく、ともに正式名称は「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という毛穴に皮脂がつまることが原因で起こる皮膚疾患のひとつです。
しかし、一般的には10代のうちにできたものをニキビ、20代以降にできたものを吹き出物と呼ぶ傾向があります。
この吹き出物は大人ニキビとも呼ばれ、思春期ニキビができなくなった年齢の人が悩まされる厄介な症状です。

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思春期ニキビができる原因は?

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世間でイメージする「ニキビ」とは、いわゆる思春期ニキビと呼ばれるものです。
これは、まだホルモンバランスが整っていない10代の成長期に、過剰な皮脂分泌などが原因で炎症を起こしている状態のニキビです。
また、テカりやすいおでこから鼻にかけてのTゾーンにできやすく、皮脂の分泌が活発になる春から夏の季節が最も多くなると言われています。
皮脂の分泌量は18歳ごろに落ち着き始めるため、ホルモンが落ち着く20代からはほとんどできることはありません。
基本的に、思春期ニキビは治療の必要はなく、いじらないことそのものが一番の治療の近道と話す専門家もいます。
年齢を重ねると自然と改善されていくことがほとんどですので、下手にニキビに触らず、毎日丁寧な洗顔をするなど、できるだけ清潔に保つことを心がける程度で問題ありません。

思春期ニキビより厄介!繰り返しやすい吹き出物

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吹き出物、いわゆる大人ニキビができてしまうのは、思春期ニキビとは原因が違います。
たとえば、思春期ニキビはTゾーンにできやすいですが、吹き出物はフェイスラインや口の周り、あごなどが多いです。
秋から冬にかけて、乾燥がひどくなる季節に症状が出やすいのも特徴のひとつと言えます。
この厄介な吹き出物ができる原因はひとつに絞ることが難しく、日々の生活習慣のさまざまな要因が重なっている場合が多いです。

吹き出物ができる主な原因

 ストレス

 脂っこいものやインスタント食品などの偏食

 古い角質が洗顔で落としきれていない

 睡眠不足

 喫煙による血行不良

 間違ったスキンケア

 冷え性

 メイクによる肌への刺激

 生理周期

これらが複雑に絡み合い、ホルモンバランスを乱してしまっていることで、吹き出物ができやすくなります。
女性ホルモンのエストロゲンは、お肌のうるおいを保ち、プロゲステロンが皮脂の分泌を促進する作用がありますが、このバランスが睡眠不足などの不摂生で崩れてしまうと肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
また、吹き出物が繰り返してしまう原因の中で、特に有力とされているのが、お肌のターンオーバーの乱れです。
このターンオーバーとは、新しい細胞と古い細胞が約28日周期で入れ替わるお肌の新陳代謝のことです。
しかしターンオーバーの本来のリズムが乱れると、古くなった角質がそのまま溜まってしまい、狭くなった毛穴の中に、ニキビの原因であるアクネ菌を繁殖させる原因となります。
そして、ターンオーバーが低下すると肌の乾燥が起こりますが、乾燥は毛穴をふさいでいる角質をさらに固めて厚くしてしまうため、毛穴を詰まらせてしまいます。
また、吹き出物は思春期ニキビとくらべて、治りが遅いと言われていますが、これは10代の若いころより、成人後の新陳代謝が低下するためであり、ニキビ跡にならないよう、ていねいなスキンケアを心がけましょう。
ただし、必要な皮脂まで落としてしまうと、お肌の保湿力が失われるため、あまりごしごしと強く洗うことはおすすめできません。
まずは不摂生な生活習慣を見直し、できるだけストレスをためない環境を作ることが、繰り返す吹き出物を増やさないための近道となります。

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